トーレンス大学のPublic Health（公衆衛生学アドバンスド）修士課程は、公衆衛生の革新を推進し、国際規模で複雑な問題を解決できるリーダーにあなたを育てます。公衆衛生学は、コミュニティレベルから世界的規模で抱える健康に関する課題をどのように解決し、健康を問題についてどのような環境や施策を整えるべきなのかなどについて考えます。その為、制度の見直しやガイドラインの指針の一つになるなど社会に与える様々な影響を持つ学問です。
ウェルビーイングの先進国であるオーストラリアでは、国を挙げて喫煙対策や子宮頸がん予防などに健康問題についても取り組んでいます。そして、公衆衛生学の人材育成を大学で行っているところがオーストラリアの公衆衛生学の一番の特徴であり、留学するにあたり他の国より優れている点です。
トーレンス大学の公衆衛生修士課程について
Master of Public Health (Advanced) は、8の必須科目と一つ専攻を「Digital Health and Informatics」「Design Thinking」より選択、そして7の選択科目で構成されているの2年間のプログラムです。卒業後に、オーストラリアでの就職を目指す方は、大学院に2年間以上在籍しないとPost-Study Work streamは発行されない為、 こちらのコースは留学生向けのPublic Health（公衆衛生学）とお考え下さい留学生でも、期間を短くしたい場合は、1.5年間の公衆衛生学を専攻する事も可能です。
公衆衛生修士号（アドバンスド）は、公衆衛生問題に取り組む保健医療専門家をよりよく装備するために、既存の知識とスキルを基礎としています。このコースは、健康の社会的決定要因に重点を置き、世界中の最も脆弱な人々の不平等に対処するための準備をします。
この学位は、幅広い健康背景を持つ専門家に、地域および世界の公衆衛生の課題に取り組むための高度な知識とスキルを提供します。健康と福祉の社会的、行動的、文化的決定要因とともに、現在の世界的および環境的な健康問題、倫理的実践、保健政策、システム、および経済についての理解を深めます。拡張学位として、留学生に最適です。
また、他にもトーレンス大学には、半年間のGraduate Certificate of Public Healthプログラム、１年間のGraduate Diploma of Public Healthも開講されています。各プログラムを修了後、修士課程プログラムに編入することも可能です。
このプログラムは「グローバルプロジェクトマネジメント修士号」とのダブルディグリー、「MBA」とのダブルディグリーを取得する事も可能です。
公衆衛生学修士課程で習得できる事
- 公衆衛生の課題に対して、地域的、世界的な健康意識を適用する。
- 疾病を発見、予防、管理するための介入戦略を立案し、適用する。
- 体系的研究の知識と技能を公衆衛生の実践に応用する。
CAPHIA認定コース
1.5年間以上の修士号コースは、Council of Academic Public Health Institutions Australasiaの認定を取得しています。
PHAA登録
修士号取得後、オーストラリア公衆衛生協会（Public Health Association of Australia)に登録することが出来ます。
＜卒業生の進路例＞
- ヘルス・プロモーション・オフィサー
- ヘルスサービスワーカー
- 地域開発担当官
- 研究開発オフィサー
公衆衛生の専門家は、政府、民間、非営利団体、大学分野で様々な役割を担っています。キャリアパスの可能性は多様で、様々な雇用形態で活躍することができます。
Torrens University Australiaのプログラムや奨学金の詳細を知りたい方、オーストラリア留学を考えている方は、お気軽にお問い合わせください。
