トーレンス大学のPublic Health(公衆衛生学)グラジュエートディプロマは、公衆衛生の知識とスキルを向上させ、公衆衛生の課題に対処できるようにします。公衆衛生学は、コミュニティレベルから世界的規模で抱える健康に関する課題をどのように解決し、健康を問題についてどのような環境や施策を整えるべきなのかなどについて考えます。その為、制度の見直しやガイドラインの指針の一つになるなど社会に与える様々な影響を持つ学問です。
ウェルビーイングの先進国であるオーストラリアでは、国を挙げて喫煙対策や子宮頸がん予防などに健康問題についても取り組んでいます。そして、公衆衛生学の人材育成を大学で行っているところがオーストラリアの公衆衛生学の一番の特徴であり、留学するにあたり他の国より優れている点です。
トーレンス大学の公衆衛生学グラジュエートディプロマについて
Graduate Diploma of Public Health は、5の必須科目と3の選択科目で構成されているの1年間のプログラムです。
Graduate Diploma of Public Healthは、公衆衛生の課題に対処し、健康とウェルビーイングを改善するための保健専門家を養成する、高度な知識を提供します。健康の社会的決定要因に重点を置き、世界中の最も脆弱な人々の不平等に対処できるようになります。
現在の世界規模および環境的な健康問題、健康政策、システム、経済、そして社会的、行動的、文化的な健康決定要因について理解を深めます。このコースでは、公衆衛生プログラムの計画、実施、評価、健康増進と疾病予防戦略、アドボカシー、統計学、疫学、分析力、コミュニケーション能力などのスキルを身につけます。修了後は、公衆衛生の分野でキャリアを積むか、公衆衛生修士課程でさらに研究を進めることができます。
公衆衛生学グラジュエートディプロマで習得できる事
- 集団の健康に影響を及ぼす主な問題を特定し、分析する。
- 健康福祉を促進し、最適化するための保健政策と管理の有効性を評価する。
- 集団の健康と安全に影響を及ぼす環境リスク要因を特定し、説明することができる。
- 公衆衛生の倫理的実践、およびアクセスと公平性の原則へのコミットメントを示す。
- 公衆衛生の課題に対して、地域的・世界的な公衆衛生意識を適用する。
<卒業生の進路例>
- 医療政策アドバイザー
- シニアプロジェクトマネージャー
- ヘルス・プロモーション・オフィサー
- ヘルスサービスワーカー
公衆衛生の専門家は、政府、民間、非営利団体、大学分野で様々な役割を担っています。キャリアパスの可能性は多様で、様々な雇用形態で活躍することができます。この公衆衛生学グラジュエートディプロマを修了すると、公衆衛生の分野でキャリアを積んだり、公衆衛生学修士課程へ編入して勉強を続けることもできます。
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